内視鏡検査・超音波・CT・MRI検査 ~ 便秘と大腸癌(大腸がん)
内視鏡検査
内視鏡を経肛門的に挿入し,直接観察して診断する方法で現在では一番正確な検査です。
最近のスコープは高解像度の電子スコープとなっており,鮮明な画像が観察されるようになりました。
通常観察のほか,色素散布法や拡大内視鏡,超音波内視鏡など特殊な内視鏡も開発されており,より精度の高い深達度診断が可能です。
特に,陥凹型の癌や表面型の早期癌などの発見率は大腸内視鏡で高く注腸検査では低いです。
超音波・CT・MRI検査
大腸癌自体の診断より,肝転移や腹腔内リンパ節転移などの検索に主に用いられます。
しかし,直腸癌や肛門癌,痔瘻癌などでは,CTやMRIが周辺臓器との関係や壁の浸潤の程度なども詳細な像で描出できるようになっており情報源として有用である。
virtual colonoscopy
最近のCTやMRIの進歩により画像を連続した立体画像で表示することで,大腸内をあたかも見ているようにイメージする方法です。
アメリカではかなり普及しているようです。これは医療保険の違いが大きいのではないかと思います。
前処置がきちんとできていれば大きな病変は間違いなく発見できると思いますが、完治が望める早期癌の発見は現実的には難しいような印象です。