硫酸マグネシウム、硫苦 ~ 便秘と大腸癌(大腸がん)
硫酸マグネシウム (略称:硫苦,硫麻)
硫酸マグネシウム 末
[薬価]硫酸マグネシウム:8.00/末10g
1回5~15g 多量の水と共に服用
【作用】
Mgイオンのため腸管内の水分は吸収されにくくなり,便の軟化が起こり瀉下作用を起こす
【適応】
便秘症
【相互】
〈併用注意〉
1)テトラサイクリン系抗生物質,ニューキノロン系抗菌薬,エチドロン酸二Naの吸収を阻害→投与間隔をできるだけ開ける
2)ペニシラミンの吸収率低下→投与間隔をできるだけ開ける
3)セフジニルの効果減弱→投与間隔をできるだけ開ける
4)活性型ビタミンD3製剤→高Mg血症(腸管でのMgの吸収を促進)
5)骨格筋弛緩剤→本剤の筋弛緩作用が増強→減量等注意
6)セレコキシブ→本剤の血漿中濃度低下,減弱
【慎重】
1)腎障害
2)高Mg血症
3)腸内寄生虫疾患の小児
4)心疾患
【注意】
[児]
腸管粘膜の異常で異常吸収
[妊]
有益のみ(胎盤通過による新生児の高Mg血症)
[高齢]
注意
【副作用】
〈重大〉
Mg中毒(多量投与:熱感,血圧降下,中枢神経抑制,呼吸麻痺等):0.1%未満→解毒にはCa剤を静注